Capturing Starutp Value

Capturing Startup Value 〜イノベーションをどう戦略的に取り込むか〜

「オープンイノベーション」を合言葉に、多くの大企業がスタートアップとの連携を深めている。

なぜ、大企業がスタートアップと関わらなければならないかについては、近年ではだいぶ理解が進んできたように思える。あらゆる領域をソフトウェアが食べ尽くしディスラプトが進んでいるが、大企業はディスラプトされるのを待つだけの“恐竜”ではない。積極的にスタートアップと関わり、イノベーションを取り込むことで、変化し続ける環境に適応することを目指している。

しかし、どうやってスタートアップと関わり、連携していけばいいのかという“手段”については、まだ誰もが試行錯誤している段階だ。

スタートアップと関わる手段は多岐にわたる。イベントへのスポンサリング、CVCの設置、VCへのLP出資、スタートアップの直接買収、etc… これらの手段はいずれもメリットデメリットがあり、また企業自体の状況や目指すものによっても取るべき選択肢は変わり得る。

そしてこれは日本だけでなく、世界中の企業も同じく抱えている悩みだ。そこで500 StartupsではINSEADと組み、世界のトップ企業たちがどのようにしてスタートアップと関わっているのかについて調査を行い、#500CORPORATIONSというレポートをまとめた。英語版はこちらで無償配布中だ。

日本語版も提供の準備を進めているが、まずはダイジェスト版として、先日行われたCVC関係者向けの勉強会でお話しさせていただいた資料を公開したいと思う。CVCやアクセラレーターの実施、スタートアップへの投資や買収といった具体的なアクションに移る前に、少しだけ立ち止まって考える際の足がかりとして使っていただけたら幸いだ。

 

500 Startupsでは、ベンチャーキャピタルとしての投資活動だけでなく、イノベーションエコシステムを世界中で構築するためにInvestor Education Programの実施や様々なTechイベントの開催を行っている。加えて、世界20カ国以上に広がるネットワークや、これまでの50ヶ国1,500社を越える投資活動を通して積み上げた知見をもとに、こうしたリサーチ活動も今後は積極的に行っていく方針だ。

Yohei Sawayama

Managing Partner, 500 Startups Japan

  • Takehito Akima

    このメッセージを地方都市の大企業へ如何にして共有するか。。。

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