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スタートアップに必要な、メールマーケティングの基本

スタートアップを経営している人なら、マーケティングの重要性に気づいているでしょう。その中でもメールマーケティングはグロースに欠かせないものです。

今回はスタートアップ、VC、新規事業チームが知っておくべき、メールマーケティングの鉄則をご紹介します。

 

1つのメールで、1つのCTAをしっかりと示す

繰り返しお話していることですが、メールマーケティングの重要な法則の1つに、「1つのメールに1つのCTA*1」ということがあります。(*1 「Call To Action」の略。ボタンやリンクなどで、ビジターを会員登録や購入といった求めている行動へ誘導すること。)

具体的に言うと以下のようなことです。

  • コンバージョンのためのメールには、複数のCTAを含んではいけない。(コンバージョンを得るためのメールではない場合は、また話は別)
  • 多様なCTAの接続先を一つのメールに含むことは構わない。むしろ好ましい。
  • ユーザーにランディングページにクリックしてほしい場合、例えば以下のように2、3箇所にリンクを貼ることは構わない。

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1. ボタンを設置する
2. リンク付き画像を貼る
3. テキストリンクを貼る

「今月のお知らせ」のようなニュースレターであれば沢山コンテンツやアクションがあるものなので、この法則はあてはまらないでしょう。

私たちは日々物事を区別しがちですが、私にとっては常に生活と人生においてマーケティングが関わってきました。1つのメールに1つのCTAは、日々の生活にも当てはまることでしょう。

 

1日に1つのA

Chet HolmesのThe Ultimate Sales Machine(邦題:究極のセールスマシーン)という書籍で、著者は、売上を増やす上で変な策略やかけひきよりも、営業のプロセスと個人の能力こそが重要だと話しています。(Side note:目標達成のためのマシーンとは、冷静で体系だったプロセスであり、かつて行われていたような策略ではありません。同様にグロースのためのマシーンとは、プロセスであり、保証された解決策はありません。)

本でHolmes氏は”One Tech”と名付けた、哲学について紹介しています。一言で言うと、そのタスクを完了させる準備ができていないのに、何かにとりかかるなという意味です。

例えば、返信する準備ができていないのに、メールを開いてはいけないということがあります。時には何が問題か注意深くメールを開く必要があり、行動の前になんの情報がいるかと考える必要がありますが、いつもできているわけではありません。(まあプレビュー再生はそういった意味でとても役に立ちますが・・・笑)メールとはメールボックスで完結するものではないのです。日々のすべての生活にまで当てはめることができる必要があります。

 

HubspotのSidekickを導入する

HubspotのSidekickを使えば、どのようにユーザーがメールを開くのかという行動パターンを知ることができます。

スマホでは通常、モバイル対応のメールで60%以上が開かれます。しかし朝方や日中はあまり反応はありません。そしてユーザーが思い出したりすると、再びメールを見るなどします。Sidekickを使っていれば、ユーザーにヒットした正確な瞬間を把握することができます。

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Miyako Yoshizawa

慶應義塾大学看護医療学部4年。ベンチャーキャピタルや外資系証券会社の証券リサーチ部でIT市場のリサーチを経験した後、大学での専門を生かし、ヘルスケアITに注目。米国のヘルステック系スタートアップについて取り上げるサイト「HealthTech News」を2013年に立ち上げる。

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