ポケットコンシェルジュがアメリカン・エキスプレスに買収されました

ポケットコンシェルジュがアメリカン・エキスプレスに買収されました

投資先のポケットコンシェルジュがアメリカン・エキスプレスに買収されました。戸門さん、小山さん、ビジョンを一緒に実現できる素晴らしいパートナーを見つける事ができ、おめでとうございます。 ポケットコンシェルジュは500 Startups Japanを立ち上げて最初に投資した会社でしたので、特別な想いがあります。創業者の戸門さん、CFOの小山さんとはファンドを立ち上げている時に会い、高級レストランをシームレスに予約できる体験を提供しようとする彼等のビジョンに共感しました。当時、日本の高級レストランはOpen Tableや他予約サービスにはまだほとんど掲載されていませんでした。レストラン側はまた、外国…

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採用時に○○ブロックを防ぐ方法

採用時に○○ブロックを防ぐ方法

先日、500 Startups JapanのFacebookグループ(投資先ファウンダーやメンターが参加するグループ)で面白いやりとりがありました。きっかけは、とある起業家の相談でした。最近採用のオファーをしたのに、その方の奥さんが入社に反対していたのです。なので、その奥さんを説得する方法についてアドバイスを求めてきました。これは日本ではよくある「嫁ブロック」というやつです。さらに「旦那ブロック」や「親ブロック」というものもあります。自分のスタートアップで一緒に働いてくれるように誰かを説得するためには、採用する本人を説得するだけではなく、その方にとって大切な方々をも説得する必要があります。この…

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妊娠しているママに出資を決めた理由

妊娠しているママに出資を決めた理由

今回は勇気について書こうと思います。Infostellarに投資したときの話です。 Infostellarは、「衛星アンテナのAirbnb」を創るという大志を抱く、500 Japanのポートフォリオ企業です。創業者の一人である直美さんは、このように企業紹介されるのを嫌っていることは重々承知なのですが、シンプルに説明したほうが皆さんに理解して頂けますし、専門性が高すぎて私にはうまく説明しきれないのです。 私たちがInfostellarへの投資を決めたのは約1年半前のことでした。直美さんと投資条件について合意したその日に、大事なことをお伝えしたい、というお電話をいただきました。彼女は電話で「投資を…

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投資先の起業家による、500 Japanの評価

投資先の起業家による、500 Japanの評価

ベンチャーキャピタルのもどかしい一面は、そのフィードバックサイクルの遅さです。全体的に上手くいっているのかどうかを把握するのに、少なくとも3年程度はかかってしまうのです。中には、バリュエーションの高い大型資金調達を早い段階で行い、上手くいっているように見えながら、数年後にはトラクションが追いついていないことに投資家が気づき、企業価値を落としてしまう会社もあります。また中には、最初の2年間は全くパッとしないのに、気がつくと何もかもが上手く回り始め、急成長を遂げるような会社もあります。こうしたことがすべて、全体としては成功が失敗を大幅に上回らなければならない、ベンチャー・キャピタルの幅広いポートフ…

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世界を目指すスタートアップに必要な「Born Global」ムーブメント

世界を目指すスタートアップに必要な「Born Global」ムーブメント

500 Japanは3月6日に、日本にいるグローバルマインドセットを持った優秀な人材と、いま最も期待されている東京のスタートアップとを繋ぐイベントを開催します。すでにエンジニアやデザイナー、プロダクトマネージャーやマーケター、営業といった様々な職種の300名以上が登録してくれています。すでに日本で働いている、またはこの日本という素晴らしい国で働きたいと思っている、非常に優秀なバイリンガルや外国人は案外数多くいるものです。彼らにとってスタートアップこそが、伝統ある日本企業では普通体験できないようなダイナミックかつスピード感のある環境で働くチャンスだと、私たちは考えています。今回のイベントは、彼ら…

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500 Japanは「ハンズオン」でも「ハンズオフ」でもなく、「ハンズイフ」投資家です

500 Japanは「ハンズオン」でも「ハンズオフ」でもなく、「ハンズイフ」投資家です

投資家から資金を受け取ったあと一体どうなるのか、起業家がそれを知りたいと思うのは当然です。スタートアップ業界で選べる投資家のタイプは千差万別ですが、よく言われる2つのタイプが「ハンズオン」(hands-on)または「ハンズオフ」(hands-off)です。 ハンズオンな投資家は、経営に深く関わることを好みます。経営陣の一員になることを誇りに思い、腕まくりをしてあなたの隣で一緒に働きたいと思っています。これは、特にアドバイスが欲しいタイプのファウンダーにとって、とてもプラスになることでしょう。しかし、マイナス面は、こういった投資家に間接的なコストが生じがちな点です。頻繁にミーティングをし、毎週の…

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創業者間で、株式を分ける際に検討すべきこと

創業者間で、株式を分ける際に検討すべきこと

創業メンバー間で最も気を使う話題は、株に関するものです。その理由の一つは、感情が私たちの判断に強く影響すること、そしてもう一つは、私たちが当初公平だと思っていることの解釈がしばしば誤っているからです。そのときに公平だと思っていることが、後から完全に不公平になってしまうこと、そしてその逆もよくあります。 一見、簡単な問いに聞こえるかもしれません。すなわち、会社に対する各創業者の価値に応じて持株比率が決まります。しかし、「価値」とはとても主観的なものです。各創業者の貢献度合いや状況に関する認識は、時間とともに変わっていきます。 アンバランスな持株比率はしばしば、メンバー間での緊張、不満およびモチベ…

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500 JapanチームによるJamesと澤山の強みと弱み

500 JapanチームによるJamesと澤山の強みと弱み

四半期毎に、500 Startups Japanではチームでどこかに出かけて、オフサイトミーティングを行います。私たちは素早く行動することを求められていて、常に同時にいくつものことをこなしているので、このオフサイトミーティングでゆっくり時間をとり、俯瞰的に自分たちを省みる機会としています。 今回私たちは500 Kobe Acceleratorの視察を兼ねて、神戸でこのオフサイトミーティグを行いました。私と澤山はチームメンバーに対し定期的にフィードバックを行っていますが、私たちは彼らからフィードバックをもらえる機会はなかなかありません。そこで新たな試みとして、チームメンバーから、私と澤山に対し改…

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ベンチャー・キャピタリストのジレンマ:VCはどういった会社に多くの時間を費やすべきなのか?

ベンチャー・キャピタリストのジレンマ:VCはどういった会社に多くの時間を費やすべきなのか?

ベンチャーキャピタリストが決めなければならないことの一つに、どの会社に多くの時間を費やすかということがあります。VCは「自分の子供たちを分け隔てなく平等に愛している」と言い張るかもしれませんが、どこの親もそうであるように、多少のえこひいきは仕方のないものです。人間なので、ついつい相性の良いファウンダーのほうに、あるいは他のポートフォリオ企業と比べてよりワクワクするようなコンセプトのほうに自然と引き寄せられがちです。 しかし、より一層重視するのは、会社の調子が良いかどうかです。単純化しすぎかもしれませんが、会社は大まかに分類すると次の3種類に分けることができます。 Greatな会社:ロケット並み…

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スタートアップの参入が期待できる、新たな領域とは

スタートアップの参入が期待できる、新たな領域とは

ここ最近、ソフトウェアそのものの技術的なイノベーションは停滞期に入っています。シリコンバレーのオピニオンリーダーであるElad Gil氏やBenedict Evans氏が昨年、このテーマの記事をブログに投稿しています。日本の状況もさほど変わりありません。B Dash CampやInfinity Ventures Summitをはじめとする、日本で開催される多くのカンファレンスに共通していたテーマは「次に到来する大きなトレンドは?」でした。 直近で一番最後に押し寄せたイノベーションの波は、モバイルでした。このテクノロジーのサイクルに乗って出現したのが、GREE、DeNAやmixiなどの巨大ゲーム…

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