起業家が強い精神と肉体を維持すべき理由

起業家が強い精神と肉体を維持すべき理由

優れたリーダーの条件の一つは、強い精神と肉体の双方を持つことです。チームにエネルギーを、あなたの仕事に創造性を、そして辛いときにも安定感を与えるためには、強い精神が必要です。また、健康を維持するためには強い肉体が必要で、強い肉体があるからこそ打席に立つ度に毎回ベストを尽くせるのです。 しかし、これらは言うほど簡単なことではありません。特に起業家のように、大きな目標を持っている人は、長時間労働になりがちで、そうした長い労働時間はあなたの精神に悪影響を与えます。リーダーたる者が意識しなければならないのは、自分の発するチームへのエネルギーにこうしたストレスが与える影響です。覚えておくべきなのは、トッ…

Read More
いつ投資家にコンタクトを取るべきか?

いつ投資家にコンタクトを取るべきか?

先日、とあるイベントでBeenextの前田ヒロ氏と共に登壇したところ、「投資家には、いつ話をし始めるのが良いと思いますか」というご質問を聴衆の方からいただきました。この方は、資金調達の必要性が生じる前に投資家に話し始めることに問題はないか、ということを知りたかったようです。 これは難しい質問です。というのも、投資家によるからです。2つの考え方があります。 一つの考え方は、第一印象が大事、決定的に大事であるというものです。アイディアに自信を持てない段階で、またはピッチに磨きがかかっていない状態で会うと、投資家は初対面のときのあなたの第一印象を、その後のあなたの全体的な印象へと無意識に結びつけてし…

Read More
500 JapanチームによるJamesと澤山の強みと弱み

500 JapanチームによるJamesと澤山の強みと弱み

四半期毎に、500 Startups Japanではチームでどこかに出かけて、オフサイトミーティングを行います。私たちは素早く行動することを求められていて、常に同時にいくつものことをこなしているので、このオフサイトミーティングでゆっくり時間をとり、俯瞰的に自分たちを省みる機会としています。 今回私たちは500 Kobe Acceleratorの視察を兼ねて、神戸でこのオフサイトミーティグを行いました。私と澤山はチームメンバーに対し定期的にフィードバックを行っていますが、私たちは彼らからフィードバックをもらえる機会はなかなかありません。そこで新たな試みとして、チームメンバーから、私と澤山に対し改…

Read More
ベンチャー・キャピタリストのジレンマ:VCはどういった会社に多くの時間を費やすべきなのか?

ベンチャー・キャピタリストのジレンマ:VCはどういった会社に多くの時間を費やすべきなのか?

ベンチャーキャピタリストが決めなければならないことの一つに、どの会社に多くの時間を費やすかということがあります。VCは「自分の子供たちを分け隔てなく平等に愛している」と言い張るかもしれませんが、どこの親もそうであるように、多少のえこひいきは仕方のないものです。人間なので、ついつい相性の良いファウンダーのほうに、あるいは他のポートフォリオ企業と比べてよりワクワクするようなコンセプトのほうに自然と引き寄せられがちです。 しかし、より一層重視するのは、会社の調子が良いかどうかです。単純化しすぎかもしれませんが、会社は大まかに分類すると次の3種類に分けることができます。 Greatな会社:ロケット並み…

Read More
自動化、AI、そしてときどき未来が怖くなる理由

自動化、AI、そしてときどき未来が怖くなる理由

私はテクノロジー主義であり、未来志向であり、そして何よりも楽観的です。これは当然のことのように聞こえるかもしれません。なぜならば、ベンチャーキャピタリストという職業にとって、これらは絶対的に必要な条件だからです。しかし、「未来」に投資する者でありながらも、ときどきその未来が怖くなることがあります。 テクノロジーは、私たちの生活をおおむね向上させています。タクシーを呼び、ピザを注文し、お母さんに連絡し、マリオのゲームをし、ビートルズを聴き、ビットコインの価格をチェックする、こんなことがすべて私たちの手のひらの上でできてしまいます。こんなに便利だったことは、今までありませんでした。そしてより大事な…

Read More
スタートアップの参入が期待できる、新たな領域とは

スタートアップの参入が期待できる、新たな領域とは

ここ最近、ソフトウェアそのものの技術的なイノベーションは停滞期に入っています。シリコンバレーのオピニオンリーダーであるElad Gil氏やBenedict Evans氏が昨年、このテーマの記事をブログに投稿しています。日本の状況もさほど変わりありません。B Dash CampやInfinity Ventures Summitをはじめとする、日本で開催される多くのカンファレンスに共通していたテーマは「次に到来する大きなトレンドは?」でした。 直近で一番最後に押し寄せたイノベーションの波は、モバイルでした。このテクノロジーのサイクルに乗って出現したのが、GREE、DeNAやmixiなどの巨大ゲーム…

Read More
Zehitomoへ出資しました

Zehitomoへ出資しました

私たち500 Startups Japanは、この度、カメラマンからヨガ講師にまで及ぶ様々なプロフェッショナルに仕事を依頼できるプラットフォーム『Zehitomo』に出資したことを発表します。彼らは、SequoiaやCapital G(Google)から出資を受けている米国のユニコーン企業Thumbtackのようなサービスを日本で構築しています。 「なるほど、サービスのマーケットプレイスね…で、何がそんなに新しいの?」と、思うっているかもしれません。簡単に言ってしまえば、顧客(あなた!)のユーザー・エクスペリエンスが違うのです。一般的なリスティングサイトで、例えば、自宅リフォームを検索すると何…

Read More
ICOはベンチャーキャピタルに多大な影響を及ぼすか?

ICOはベンチャーキャピタルに多大な影響を及ぼすか?

最近何かと話題になっているICO(イニシャル・コイン・オファリング)。すでにスタートアップは、ICOを使って何百万ドルもの資金を調達しています。Bancorは1.53億ドル、TenXは8,000万ドルを調達。私たちの投資先であるOmiseも最近2500万ドルを調達しました。 この他にも多くのスタートアップがICOによる資金調達を予定しています。さて、これだけ盛り上がっている中で、ベンチャーキャピタルに多大な影響を及ぼす可能性があるICOについてあえて慎重に考察したいと思います。 まずICOとは? ICOとは、会社が暗号通貨を使って資金調達を行うことです。クラウドファンディング・キャンペーンと本…

Read More
スタートアップは公用語を英語にすべきか、日本語にすべきか

スタートアップは公用語を英語にすべきか、日本語にすべきか

【写真:最初からグローバルだったインフォステラのチーム】 私は先月、日本のベンチャー業界のリーダーが一同に会するカンファレンス「Infinity Ventures Summit」で、パネリストとして登壇しました。カンファレンスに出席した「ガイジン」および海外VCとして、当然話題に上ったトピックの一つは、どうすれば日本のスタートアップが上手くグローバル市場に参入できるか、でした。 これは、実は複雑で難しい質問なのです。そもそも、特効薬や万能なアプローチは存在しません。どの会社にも、検討しなければならない個別の事情やチャレンジがあるものです。しかし、共通することが1つあります。意識的にあるいは無意…

Read More
Low Hanging Fruit Strategy 〜資金調達の際に考えるべき順番〜

Low Hanging Fruit Strategy 〜資金調達の際に考えるべき順番〜

私と澤山が500 Startups Japanのファンドの資金調達を開始した頃に、まずアプローチしたのは、有名なエンジェル投資家たちでした。しかし、こうしたエンジェル投資家の多くは、30万ドルから100万ドル程度の投資しかしません。これはファンドの目標額3,000万ドルを達成するには到底及ばない金額であり、クローズするには、おそらく30名から60名のエンジェルが必要になる計算です。とても効率の悪い資金調達プロセスであり、後からそれだけ多くの投資家をマネジメントするのにも大変苦労するでしょう。 では、なぜ私たちは、最初にエンジェル投資家にアプローチしたと思いますか? 私たちが最初に有名なエンジェ…

Read More
Search