GovtechスタートアップのGrafferへの投資を発表します

GovtechスタートアップのGrafferへの投資を発表します

この度Grafferの1.8億円のプレシリーズAラウンドにリードで投資しました!既存投資家のIncubate Fundもこのラウンドに参加しています。 私は昨年11月に、Govtechに注目している旨の記事をブログにアップしました。行政が困惑するほど非効率で、システム・インテグレーターに何千億円も支払ってシステムを構築しているのに、ほとんどのソフトウェアは操作性が悪く時代遅れである、と書きました。どれだけ使い勝手が悪いかというと、中には利用時間が8:30から21:00に制限されている行政のウェブサイトもあります。規定の就業時間中にしか注文を受け付けないアマゾンなんて想像できますか?24時間年中…

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物流業界のトレンドと今後の可能性 – 500 Startups Japan調査レポート

物流業界のトレンドと今後の可能性 – 500 Startups Japan調査レポート

20世紀になりMalcolm McLeanが、「従来のトレーラーによる運送から荷台とシャーシーを分離し荷台だけを輸送する」という画期的なパラダイムシフトを物流(=ロジスティクス)産業で起こしました。それから100年経った現在では、AmazonやUPSがドローンを用いた宅配システムの導入を検討しています。 テクノロジーにより物流は劇的に変化しました。既にこの市場には世界で750社以上のスタートアップが挑戦し、2013年からの5年間で1兆円以上の投資が集まっています。投資件数も2010年からの7年間で46%増加しており、最近ではレイターステージへの大きな投資が行われています。その結果200社以上の…

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2019年、新年の抱負

2019年、新年の抱負

明けましておめでとうございます!新年の抱負を立てる季節がやってまいりました。 2016年には、次のことにコミットしました。 朝活をきっちり続けること(5時半にジムへ出発し、そのあと朝食を作り、7時ぴったりに業務を開始すること) 炭水化物の摂取量を減らし、肉と野菜中心の食生活をすること ビールの代わりに「ハイボール」を飲むこと 抱負は概ね達成できましたが、若干の軌道修正はしています。毎朝ジムへ通い、7時ぴったりに業務を開始することは、今も変わっていません。2と3については、減量がその目的でした。減量そのものは達成できたものの、若干うまく行き過ぎたようです。ある頃から、(良くない意味で)「体重減っ…

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ユニコーン企業の秘密

ユニコーン企業の秘密

サンフランシスコのVCであるData CollectiveのAli Tamaseb氏が、時価総額が10億ドルを超えるスタートアップ(=ユニコーン企業)の調査結果をまとめた、興味深い記事をアップしています。同氏は、2005年より後に設立されたユニコーン企業195社を対象に、創業時の構成や共通点を調べることにしました。 プログ記事の原文(英語)はこちらにあります。特に興味深いと思った箇所を以下にご紹介します。 1) 創業者の数で最も多かったのは2人または3人 ユニコーン企業の創業者の数は、2人から3人での共同創業が最も多いものの、20%は1人で起業しています。 タイトル:共同創業者の人数 縦軸:企…

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都内のベンチャーキャピタル・CVCの所在地マップ

都内のベンチャーキャピタル・CVCの所在地マップ

創業間もない時期の起業家の仕事は、プロダクト開発・オペレーション・採用・マネジメントなど多岐に渡ります。しかし、資金調達中は調達活動に時間をとられ、なかなか事業そのものにコミットできなくなります。まだCFOがいないようなシード期の創業者は資金調達のために多くのVCとのアポイントを取り、オフィスに出向く必要があります。First Round Capital の State of Startups の調査結果によると、資金調達に4ヶ月以上を要するスタートアップは全体の約30%となっています。資金調達に割く時間を短くすることによって、起業家にとってはよりプロダクト開発などに時間を割けるでしょう。逆に…

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小児科クリニック運営のCAPSに投資しました

小児科クリニック運営のCAPSに投資しました

私たち500 Startups Japanがこれまでに投資してきたテーマの一つに、最新のテクノロジーを導入できずにスピード感を失ってしまった、規模が大きく旧態依然とした業界に挑むスタートアップへの投資があります。例えば、保険、物流、不動産などの業界です。 その過程で私たちが気づいたのは、こうした業界にアプローチする方法が基本的に2つあることです。1つは、ツールを構築し、既存企業にそのツールを提供するやり方です。このアプローチは成功するかもしれませんが、それには試練が伴います。多くの場合、既存企業は、これまでのやり方で何とかなっているので、居心地の良い現状を変えたくないと思ってしまいがちです。病…

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早い段階で投資家に会うメリットとデメリット

早い段階で投資家に会うメリットとデメリット

弊社では、「投資家に会うのに早すぎるということはありません」というメッセージで、創業間もない企業や起業前の方からのご相談も受け付けています。その一方でたまに起業家から「まだ何にもない状態で投資家に会ってしまうと、その時の評価でその後話をしてもらいづらくなることはないか」という質問をされることがあります。私はYesでもありNoでもあると思っています。今回は早い段階で投資家に事業相談するメリットとリスク、そのあとの理想的なコミュニケーションの取り方についてご紹介します。 何にもない状態で、投資家にアイディアの壁打ちをするメリット 今考えている事業の可能性やリスク要因、展開方法に関して、自分の考えを…

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日本のGovtechスタートアップを探しています

日本のGovtechスタートアップを探しています

先日、Govtech Fundのファウンディング・パートナーであるRon Bouganim氏のポッドキャストを聞いてみました。元々Govtechには興味があったものの、日本ではまだ行政向けのサービスに取り組む強いチームに出会ったことがなく、残念ながら未投資の分野だったので、そのポッドキャストはとても興味深いものでした。それもそのはず、行政を顧客にするには超人的な努力が必要だからです。行政たるもの、遅くて非効率で官僚的なのが当たり前です。そのため、販売サイクルは長く、費用も高く、不透明です。B2G(business-to-government:企業対行政間取引)のスタートアップを始めようとする人…

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ベンチャーキャピタルというビジネス

ベンチャーキャピタルというビジネス

私にとって、ベンチャーキャピタリストになることは、必ずしも当初からの人生の目標ではありませんでした。他の多くのVCもそうであるように、気付いたらこの職業についていたのです。自分で興した会社を去ってすっかり疲れ切っていた頃、少しだけ落ち着いて、そして今までとは別の経験を積むという意味でいい所だなと思って、DeNAの投資部門で働くことにしました。起業家側から投資家側に転身すれば、多くの業界について学ぶ機会が得られるし、運が良ければ新規事業のアイディアも浮かぶかな、と思っていました。また、自分の会社だけでなく、多くの会社の状況を俯瞰できる、とも思いました。さらに、次の起業の土台づくりに利用できる強い…

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500の追加投資の決定は他者に左右されません

500の追加投資の決定は他者に左右されません

前ラウンドのリードインベスターが、次ラウンドのリードインベスターが誰であるかによって追加投資を決める、という話を起業家の方々から時々聞きます。おそらく、追加投資をコミットする前に「スマートマネー」の存在を確認したいのでしょう。投資家が様子見をしたくなる気持ちは分からなくもありません。 なぜなら、(信頼できる)別の方に企業を精査してもらい、その上で投資に値すると判断してもらえると、自分の中で確信を深めることができるからです。実は、追加投資をコミットする前にリードインベスターが誰になるのかを見届けたい、と私たちも言ったことがたしか1回はありました。しかし、いくつかの理由から、今はもう「様子見」の姿…

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