起業家とのミーティングの際に意識している、VCとしての態度

起業家とのミーティングの際に意識している、VCとしての態度

こんにちは、500 Startups Japanの吉澤です。2年前に500 Startups Japanにマーケターとしてジョインしてから、ファンドとしてのマーケティングやPRを行ったり、投資先のPRを支援をしながら、アソシエイト業務も行ってきました。最近ではSNSやブログ、掲載いただいた記事を見て連絡をくださる起業家さんも増え、VCとしてマーケティング活動にリソースを割いてきた結果が出てきているように感じています。そしてこの3月より、ポジションもシニアアソシエイトに変わり、新規投資先の獲得により専念するようになりました。 毎日起業家とお会いする中で、VCとしてどのような姿勢や方法で起業家との…

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グローバル企業を目指す日本企業が、多国籍・多文化なチームを作る方法

グローバル企業を目指す日本企業が、多国籍・多文化なチームを作る方法

500 Startups Japanでは、創業初期からグローバルを目指す「Born Global(生まれながらのグローバル)」な日本発のスタートアップを支援したいと考えています。これまでに、500 Startups全体としては60カ国・1900社以上の企業に投資を行なっており、その実績やネットワークを活かしグローバルを目指す日本の起業家に価値を提供できるのではないかと模索してきました。 3月6日には、グローバルを目指す日本の投資先を支援するため、投資先とバイリンガル及び外国人の優秀な人材のマッチングイベント「Bilinguals & Gaijins In Startups」を開催しまし…

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ベンチャーキャピタリストにとっての戦略的投資とは?

ベンチャーキャピタリストにとっての戦略的投資とは?

事業会社の投資家は、財務的な理由よりも戦略的な理由に基づいて投資する傾向にあることは、多くの方がご存知だと思います。投資から収益を得ることも大事ですが、彼らが主に求めているのは、自分たちの組織の目標達成に資する、その他の何らかのメリットなのです。 実はベンチャーキャピタリストも、戦略的な理由に基づいて投資をする時があると知って、驚く方も多いのではないでしょうか?いくつかのケースを、以下にご紹介します: ロゴを得るための投資 設立間もないVCが、ホームページのポートフォリオ・ページに人目を引くロゴを掲載したいケース。こうしたVCは多くの場合、「投資をした」と言えるように、大規模ラウンドで少額投資…

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シリコンバレーで資金調達を目指す日本の起業家がすべきこと、すべきでないこと

シリコンバレーで資金調達を目指す日本の起業家がすべきこと、すべきでないこと

日本で活動する数少ないシリコンバレーの投資家である私たち500 Japanの問い合わせフォームには、自然と世界進出を目指すファウンダーから多くのメールを頂きます。ご連絡をいただけて光栄に思うだけでなく、海外進出を視野に入れたファウンダーが最近増えてきていることが感慨深いです。 どうすればグローバルに成功する会社を築けるのか、というような質問を多く受けますが、その中でも頻繁に聞かれるのが、「どうすればシリコンバレーのVCから資金を調達できるか」です。この問いに答える前に気に留めておいて頂きたいのが、近頃は国内でも潤沢な資金を調達できる点です。このようなファウンダーが実際求めているのは、資金よりも…

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ヘルスケアスタートアップの大型資金調達からみる、2017年の動向まとめ

ヘルスケアスタートアップの大型資金調達からみる、2017年の動向まとめ

2017年9月までに、ヘルステック企業が行なった資金調達のディール数はおよそ268で、総額47億ドルが出資されました(RockHealth調べ)。これは過去最高であった2015年の年間出資総額46億ドルをすでに上回っています。このうち、1億ドル以上の調達を行なった企業の数は9社で、昨年1年間の3社を大きく上回りました。2017年第三四半期までに1億ドル以上を調達した企業は以下の通りで、今回はこれらの企業から、今年1年間の動向についてご紹介したいと思います。 院内ディスプレイ広告 Outcome Healthは医師と患者のコミュニケーションを支援する院内システムを提供しており、患者が治療法や生活…

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いつIPOしたいかなんて言わないで

いつIPOしたいかなんて言わないで

日本のスタートアップ界隈でみられる、不思議なことの1つに、シードステージの起業家がピッチ中にIPOのタイミングを宣言することがあります。辛うじて最初の顧客を獲得できたかできないかぐらいの時点で、真顔で株式公開を何年の何月にする、と言うのです。無茶苦茶だと思ってしまいます。 あなたは、これを野心の表れだと捉えるかもしれません。会社のIPOを宣言するような起業家はきっと大きなビジョンを抱いているんだろう、ということでしょうか。こうした考え方が問題なのは、IPOを成功の終着点にしようとしているからです。エグジットで利益を確定できる投資家の場合は、確かにそうかもしれません。しかし、ファウンダーがそうで…

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スタートアップにありがちなチームスライドと、その改善方法

スタートアップにありがちなチームスライドと、その改善方法

資金調達のピッチデックにおいて、チーム紹介のスライドは最も重要なスライドの一つです。シードステージやアーリーステージのスタートアップの場合には、ほぼ間違いなく最も重要なスライドと言えます。その時期には目立ったトラクションを具体的に示せないので、チームが最大のセールスポイントになるでしょう。しかし、残念なことに、日本ではイマイチなチーム紹介スライドを用意するスタートアップが多いです。 ありがちなのがこのようなスライドです、と聞いて驚くかもしれません。 身体的な外見と役職を除くと、投資家は、このスライドからどのような情報を読み取るべきなのでしょうか?確かに、名前に顔写真を付けたことは良いことです。…

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医療・ヘルスケア領域のスタートアップに必要な、信頼を築くための3つの基本

医療・ヘルスケア領域のスタートアップに必要な、信頼を築くための3つの基本

取り組む業界に限らず、スタートアップは信頼を得られるようなブランドイメージを築くことが重要です。特に、ヘルスケアや医療の領域においては、専門家とそうでない人の情報の非対称性が大きく、かつ不確実性が伴うため、医療機関や企業、そして消費者は企業を選ぶ際に慎重になる傾向があります。 一般消費者の間でもヘルステックが選択肢の1つとして普及している米国でも、民間企業に自分の身体的アクティビティのデータを共有したいと考えている消費者は12%しかおらず、病歴の場合には8%、遺伝子データは9%となっています。さらに提供してもよいと答えた消費者のうち、Googleに提供しても良いと考えているの人は60%にもかか…

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会社やプロダクトの名前は揃えるべきか?

会社やプロダクトの名前は揃えるべきか?

日本のスタートアップ業界特有の不思議なことの一つに、創業者がしばしば、会社名と提供するプロダクトやサービス名に、異なる名前を付けるということがあります。そして、「Tesla Model S」や「Adobe Photoshop」のように、プロダクトの前に会社名を付けるのではなく、「Model S」や「Photoshop」のように、URLやブランディングの全てを完全に別物として扱います。私はこれが一般的な国は日本くらいだと思います。 複数の異なるプロダクトを提供する意図があるから、このように会社とプロダクトの名前やブランドを分けるのだと推測できます。あるいは、どのプロダクトがトラクションを獲得する…

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ヘルスケアスタートアップが、医療機関とパイロットを行う際に重要なこと

ヘルスケアスタートアップが、医療機関とパイロットを行う際に重要なこと

医療機関向けにサービスを展開するヘルスケアスタートアップにとって、医療機関とパートナーシップを組み、初期プロダクトをパイロット導入してもらうことは、プロダクトを改善し顧客を獲得する重要な第一歩です。 パイロットとは、コントロール可能な環境の下でプロダクトの技術的な価値を試験する、サービス提供者とパイロット導入機関の暫定的な合意のことを言います。新たな技術を導入しようとしている医療機関としては、このパイロットによりリスクを軽減させることができますし、サービス提供者であるスタートアップはこのパイロットによりニーズを明確にし、サービスを改善させることができます。 米国では医療機関内にスタートアップと…

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