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元英語教師のイギリス人が、エンジニアとして日本のスタートアップで働くまで

500 Startups Japanによる、投資先企業のチームメンバーインタビュー。第2回は、Pocket Conciergeを運営する株式会社ポケットメニューのエンジニア、Chris Hutchinson(クリス・ハチンソン)さんにお話を伺います。

2007年4月に、休暇で日本へ旅行に来たChrisさん。わずか1ヶ月の滞在予定が、日本に魅力され、滞在の延長を決意しました。その後、語学学習サービスを提供する企業で10年間、オペレーション管理と英語教師として働き、現在は株式会社ポケットメニューにてエンジニアとして勤務しています。


日本での滞在延長を決定された時も、1年だけ働く予定だったんですよね?

そうなんです。元々コンストラクションエンジニアリングに携わっていたので、この際「キャリアを変えるだけでなく、住む国も変えてしまおう」と思い、語学学習サービスを提供する企業の日本オフィスで、オペレーション管理と英語の教師として働き始めました。1年後には、母国のイギリスに帰ろうと考えていましたし、前職と全く違う分野・業務だったので、最初はこの会社に入って本当に大丈夫だろうかと迷っていた程だったのですが、始めてみるとこれがなかなか面白くて。日本に残りたいという理由だけで始めたのに、結局10年間も働きました。

そんな中で、なぜエンジニアに転向しようと思ったのですか?

元々、コンピューターや最新のテクノロジーには常に興味を持っていまして。大学では数学を専攻して、MATLABを使っていましたし、日本に来てからも、趣味でWordPressをいじったり、常にテックブログやスタートアップ情報を追っていました。そこで、今年の始めに、1年の抱負として「ビジネスで通用するコーディングを学びたい」と、半ば本気でFBに投稿してみたんです。そしたら、確かあれは1月4日だったと思いますが、「Le Wagonというコーディングのブートキャンプが、東京で初めて開催されます!」という広告が出て来て。

Le Wagonについて詳しく知らなかったので調べてみたら、驚くくらい全然悪いレビューが見つからなかったんですね。そこで、「メッセージを送って話を聞くくらいなら無料だから」と思い、担当者に会って話を聞きに行ってみました。そもそも、この出会いはFBのアルゴリズムの性能が優れていたからかもしれないけど、誰かがこれをしなさい、と告げてくれているのかもしれないとも思えたので、最終的に10年間勤めた会社を辞め、ブートキャンプに参加することに決めました。

実際にブートキャンプに参加されて、いかがでしたか?

今年2月末から始まった最初の期に参加しましたが、人生の中で最も厳しい9週間でした。毎日朝から晩までコーディングを学んで、電車の中ではフラッシュカードでアルゴリズムを学んで、夜帰宅してからも2-3時間復習をして、やっとついていけるくらいでした。運営者や講師はもちろん素晴らしかったですが、想像していたよりもずっと大変で。でもそのおかげで、コーディング以外にも、エンジニアとして「自分自身で学び続ける大切さ」を学びました。今でも、コースの教材を見て復習することもあります。

プログラム修了後しばらくしてから、偶然Le Wagonの運営者から500 Startups Japanのマミを紹介されて、ポケットメニューの岡崎さんと会って話をして、CFOの小山さんとCEOの戸門さんにも会って・・・という流れで、2週間くらいで就職が決まりましたね。

ポケットメニュー社のメンバーに会った時、最初の印象はどうでしたか?また、実際に入社してみて、会社の文化をどう感じていますか?

今でもそうですが、初めてカフェで会った時から岡崎さんはとっても優しくて、会社や事業の話を聞いていても面白いし、私にとっても会社にとってもぴったりなんじゃないかと思いました。戸門さんと小山さん、他のメンバーに会った時も、経営層が自分たちの事業に情熱を持って働いていて、なんて素敵なんだろうと感じました。

また、開発チームには、エンジニアとして経験豊富な人たちばかりで、私のコードにレビューをしてくれたり、困った時にはいつでも教えてくれたり、チャレンジングではあるけれど、本当に毎日楽しく働けています。毎日新しいことを学べるし、エンジニアとしてとっても成長できる環境だと思います。

メンバーは皆とっても協力的で優しいし、会社のビジョンに対してだけじゃなくて、それぞれの個人のキャリアに対してもとてもポジティブで、情熱も持っているように思います。会社としては、毎朝行うミーティングでは経営層だけでなく全員に発言権があるので、個々が抱えている問題や意見についても言及できるし、とてもオープンな文化だと感じます。

飲食業界のスタートアップだけあって、オフィスのキッチンでご飯を作って皆で食べたり、月一で飲み会をしたりしますし、仕事と楽しさのバランスがとれていて本当に楽しいですね。

楽しそう!開発チームだけでなく、他のチームのメンバーと一緒に働くことも多いんですね。

もちろん!利用者からのフィードバックを聞いて開発に反映するだけじゃなくて、私がチームで初めての英語のネイティブスピーカーということもあり、利用者への登録完了メール、予約ページ、ウェイティングリストの記載について、セールスやコンシェルジュチームに「英語の表記をこう変えてみたらどうかな」と話すこともあります。

また、最近は会社内で英語の授業を始めてみたりと、新しい取り組みにも挑戦しています。まだ働き始めて4ヶ月目ですが、この規模のスタートアップで働くことは、1つのポジションにとどまるだけじゃなくて、他のチームや皆と協力し合えるので、チャレンジだけど本当に毎日違うことの連続で非常に楽しいです。

それでは、Chrisさんの今後の展望を教えてください。

今後、2-3年はエンジニアとしてのキャリアを積むため、経験豊富なメンバーのもとでエンジニアスキルを高めていきたいと思っています。もちろん、もともとオペレーションサイドの経験があるエンジニアとしても、プロジェクトごとにマーケティングやカスタマーサービスなどの他のチームとの連携ももっとスムーズに行えるようにしたいですね。

ポケットメニューは、そんな私のこれまでの経験や、現在の成長についても理解してくれる経営層、メンバーが多いので、自分自身も、どんどん挑戦をしていきたいと思っています。

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