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500 Japanは「ハンズオン」でも「ハンズオフ」でもなく、「ハンズイフ」投資家です

投資家から資金を受け取ったあと一体どうなるのか、起業家がそれを知りたいと思うのは当然です。スタートアップ業界で選べる投資家のタイプは千差万別ですが、よく言われる2つのタイプが「ハンズオン」(hands-on)または「ハンズオフ」(hands-off)です。

ハンズオンな投資家は、経営に深く関わることを好みます。経営陣の一員になることを誇りに思い、腕まくりをしてあなたの隣で一緒に働きたいと思っています。これは、特にアドバイスが欲しいタイプのファウンダーにとって、とてもプラスになることでしょう。しかし、マイナス面は、こういった投資家に間接的なコストが生じがちな点です。頻繁にミーティングをし、毎週の状況報告を求めてくるかもしれません。あなたと密接に働いているからこそ、自分の意見を強く主張してくる可能性があります。自分で舵取りをしたいタイプのファウンダーにとって、このような投資家は、たとえ善意であっても、重たく感じるかもしれません。

ここまで読めばすでに予想していると思いますが、ハンズオフな投資家はその逆です。あなたに銀行口座に送金し、幸運を祈る!と言ったまま、起業家から連絡しない限り音沙汰ありません。彼らは、忙しすぎて細かくモニターできないか、あなたにただただ経営を任せたいと思っているのです。いずれの場合も、それがその人のスタイルなのです。投資家に資金を送ってもらい、あとは放っておいてもらいたい、と思っている起業家にはパーフェクトなアプローチです。

であれば、私たち500 Japanはどちらのタイプなのでしょうか?ようやく最近、うまい表現を思いつきました。簡単に言うと、その中間あたりにいます。私たちは「ハンズイフ」(hands-if)な投資家であり、「もし(if)、必要になったらいつでも呼んで!」というスタンスを取っています。ファウンダーがひとたび助けを求めれば、その分野で密接に関わっていきます。定例のミーティングの代わりに、私たちはFacebook Messengerを利用して頻繁に投資先と連絡を取っています。そうすることで、物事に対し即座に対応できるからです。資金調達の手助けを必要とする会社、人材確保の手助けを必要とする会社、ストックオプションに関するアドバイスが欲しい会社、ピッチの仕上げをヘルプしてもらいたい会社や、顧客を紹介してもらいたい会社などなど。

結局、どんなスタイルの投資家がいいかは起業家次第です。全ての人に当てはまるわけではないかもしれませんが、自分がファウンダーだったときに欲しかったスタイルは「ハンズイフ」でした。だからこそ500 Japanとしてもこのスタイルで起業家を支援していきたいと思っています。

James Riney

Managing Partner & Head, 500 Startups Japan

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