Smarthr CTO CDO

SmartHRの開発現場を大公開!CDO内藤さんとCTO佐藤さんにインタビュー

澤山:こんにちは!500 Startups Japanの澤山陽平です。これまで500では数々の投資先のCEOにインタビューをしてきましたが、今回は技術を支えるCTOをご紹介したいと思います。第一弾は、投資先のSmartHRにお邪魔し、CTOの佐藤大資さんとCDOの内藤研介さんに実際の開発体制についてお話を聞いてみようと思います。佐藤さん、内藤さん、よろしくお願いします!

 

佐藤さん・内藤さん:よろしくお願いします!

 

澤山:SmartHRは皆さんよくご存知だと思いますが、エンジニアの目線からみた、SmartHRのプロダクトや技術に関して面白いところってどんなところでしょうか?

 

内藤さん:SmartHRは社会保険や雇用保険という、比較的堅い業界を扱っているシステムなんですが、だからこそ堅い業界で活躍されていたSler出身のような方が活きるのがとても面白いと思います。

また、業界自体は堅い業界ですが、モダンなUI/UXを目指して作っているので、C向けサービスを作ってきた人にとっても面白い開発環境だと思います。

 

澤山:もともとお二人のバックグラウンドとしては、内藤さんがSler出身で、佐藤さんがC向けのサービスを作られていたんですよね。そういった意味では、Slerの細かいところをきっちり作っていくという強みと、C向けのわかりやすいUIで作っていくという強みが両方活きているんですね。

 

佐藤さん・内藤さん:そうですね。

 

澤山:僕自身元々エンジニアで、今もRailsのサービスを運営してたりもします。なので個人的に気になるのですが、SmartHRの裏側の構成ってどのようになっているのでしょうか?ざっくり教えてもらえますか?

 

佐藤さん:言語はRubyで、Ruby on Railsで開発しています。今うちの面白い技術だと、Dockerを使って検証環境を構築していて。プルリクごとにレビューすることができる環境を整えています。レビューをしっかりできるようにして、サービスのクオリティを担保しています。

 

澤山:なるほど。ほかに何か面白い技術とか、こんなの使っているよっていうものはありますか?

 

内藤さん:僕たちはSaaSを自分たちで開発しているので、海外のSaaSを使うのが好きなメンバーが多く、色々試しています。なんでも試す文化はあると思います。

 

澤山:結構最近コードレビューだったり、コードのクオリティを担保するサービスって増えてきましたよね。

 

内藤さん:そうですね、例えばCircleCIは実利も兼ねつつ、エンジニアとしてどのように SaaS として成立しているのかを勉強するためにも導入しています。

 

澤山:なるほど。あともう一つ、SmartHRに関して質問なんですが、
やっぱりエンジニアって成長意欲があるのと同時に自由を求める方が多いと思います。なので、エンジニアが楽しく働ける環境を作ることって大切だと思うのですが、SmartHRではなにかそういった意味で工夫をされていることはありますか?

ちょうどこの前Mastodonがバズっていた時、宮田さん(SmartHRの共同創業者でCEO)のTwitterを見ていたら、「業務中にMastodon使うのは大歓迎です」って呟いていて、なんかいい文化だなあと思ったりもしました。

 

内藤さん:そうですね、例えばよくあるとは思いますが書籍の購入は自由です。あとは隔週で持ち回りのエンジニア勉強会も開催しています。テーマは技術に関することだったらなんでもOKとしています。澤山さんも言っていた通り、エンジニアって勉強するのが好きだったりしますから。

あとはそうやって勉強会で教え合うことで、各自どのような技術に興味や関心があるのかもわかりますし、非常に面白いですね。

 

澤山:そうですよね。今はバックエンドやっているけど、実はフロントも興味ありますとか。あとは個人で使ってみている技術とかもね、ありますもんね。

 

内藤さん:次のプロジェクトで使ってみたい技術とか、SmartHR内で勉強して、勉強会で発表することで、その技術の啓蒙をする人もいますよ。

 

佐藤さん:そうすると、よしじゃあ使ってみようってなることもありますよね。

 

澤山:外のコミュニティに参加している人とかっていますか?

 

佐藤さん:そうですね、API Studyとか外部の勉強会に参加している人も多いです。

 

内藤さん:あとは他社のSaaSビジネスをされている方々と共同で勉強会を開催したりもしています。

 

澤山:なるほど、いいですね!ありがとうございます。
さて、ここで少しお二人についても掘り下げて聞いていきたいと思います。

SmartHRってすごく面白いなって思ったのは、CTOとCDO(Chief Development Officer)っていう役割でやっているんですよね。この役割分担とか、現在の体制になった経緯とかあったら是非教えてください。

 

内藤さん:役割としてはCTOがわりと長期的なスパンの目標を見ています。例えば、会社でどういった技術を採用していくべきなのか、ということなどですね。

CDOはもう少し中期的な立場です。例えば、開発の現場をどうしていくべきかといったことや、プロダクトをどういう方向に持っていくべきか、とか。開発に携わる体制もそうですし、開発現場でどのように運営していくか、現場の技術採用もCDOが行います。ですので、CTOが決めたロードマップに伴って、CDOがブレイクダウンしていければなと思っています。

 

澤山:長期的なことを考えるCTOと、もう少し中期的に考えていくCDOに分けているんですね。

SmartHRはかなりチームというかそういった組織のことをきちんと考えている印象です。

 

佐藤さん:そうですね、エンジニアがどうしたらもっと楽しく働けるかといった組織づくりについても考えています。良い組織を作っていきたいと考えています。

 

澤山:まさにそうですよね、SmartHRは絶賛採用中ですもんね!

あと、最後に個人的にとても気になっていることをもう一つ質問させてください。CTOやCDOってエンジニアではありますが、C(Chief)が付いている分、いちエンジニアだった頃とは少し違ってくることがあると思います。お二人はどういったことを意識されるようになって、どういったことが違ってきていると思いますか?例えば、やっぱりコードとか書かなくなるんでしょうか?

 

内藤さん:コードはまだ書いています、人数的に、まだ笑

 

澤山:個人的には書いてる方が嬉しかったりします笑

 

一同:はははは笑

 

内藤さん:そうですね、もちろん書き続けたいっていうのはありますね。さすがに採用だったり、他社の人と話したりといった他の仕事も増えて割合自体は結構下がってきてはいますが、しばらくは携わっていたいと思っています。

 

佐藤さん:僕の場合は先程もお話した通り、組織づくりとかですね。コードに関してだと、環境整備とかっていう仕事が多くなったりはします。なので、ただ書くというだけではなく、環境も整えています。

 

澤山:ああ、それは大事ですね確かに。Cookpadとかもエンジニアの環境を整えるためのエンジニアチームがあるって言いますもんね。

ちなみに、SmartHRは現在絶賛採用中ですよね!どういう人を採用していますとか、どんなキャラの人がいいとかってことがあったら是非教えてください!

 

佐藤さん:SmartHRでは、素直でフランクで、勉強好きなRailsエンジニアを募集しています。

 

内藤さん:勉強熱心で素直な方はうちの会社にとても合うと思うので、そういった方は是非ご応募ください!

 

澤山:今はとにかく、ゴリゴリ作っていくというフェーズですよね。そういったところで挑戦していきたいというかたはぜひぜひ、SmartHRに応募してみてください!今日はありがとうございました!


SmartHRオフィスでのインタビューの様子(オープンで賑やかなオフィスです!)


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吉澤美弥子

慶應義塾大学看護医療学部卒業。在学中に海外のヘルステック企業やデジタルヘルス企業に関して取り上げる、HealthTechNewsを立ち上げ、2016年売却。外資系証券会社の株式リサーチ部で、TMT市場に関わる調査アシスタントなどを経て、500 Startups Japanに参画。

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