ユニコーン企業の秘密

ユニコーン企業の秘密

サンフランシスコのVCであるData CollectiveのAli Tamaseb氏が、時価総額が10億ドルを超えるスタートアップ(=ユニコーン企業)の調査結果をまとめた、興味深い記事をアップしています。同氏は、2005年より後に設立されたユニコーン企業195社を対象に、創業時の構成や共通点を調べることにしました。 プログ記事の原文(英語)はこちらにあります。特に興味深いと思った箇所を以下にご紹介します。 1) 創業者の数で最も多かったのは2人または3人 ユニコーン企業の創業者の数は、2人から3人での共同創業が最も多いものの、20%は1人で起業しています。 タイトル:共同創業者の人数 縦軸:企…

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創業初期のスタートアップは広報専任者を雇うべきか

創業初期のスタートアップは広報専任者を雇うべきか

こんにちは、500 Startups Japanの吉澤です。私は普段、シニアアソシエイトとして新規投資先の探索と、投資先の広報支援をメインに行っています。500では当初から投資先企業へ提供するサポートの一つに広報もいれ、支援してきました。私の他に、アドバイザーとしてInnovation Bridge代表でスタートアップの広報支援の経験も豊富な瀧本裕子さんにもご協力いただき、投資先の広報活動を支援しています。 投資先の事業やステージによっても、広報に対する優先順位の考え方は異なります。リソースが限られているスタートアップだからこそ、広報活動により会社の信用力を向上させたり、採用力の強化に繋げるこ…

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採用時に○○ブロックを防ぐ方法

採用時に○○ブロックを防ぐ方法

先日、500 Startups JapanのFacebookグループ(投資先ファウンダーやメンターが参加するグループ)で面白いやりとりがありました。きっかけは、とある起業家の相談でした。最近採用のオファーをしたのに、その方の奥さんが入社に反対していたのです。なので、その奥さんを説得する方法についてアドバイスを求めてきました。これは日本ではよくある「嫁ブロック」というやつです。さらに「旦那ブロック」や「親ブロック」というものもあります。自分のスタートアップで一緒に働いてくれるように誰かを説得するためには、採用する本人を説得するだけではなく、その方にとって大切な方々をも説得する必要があります。この…

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チームとアイディア、どちらも大切な理由

チームとアイディア、どちらも大切な理由

私たち500 Japanは、投資テーマを持たないようにしています。つまり、特定のテーマに投資しようとしていません。ブロックチェーン、AI、フィンテックやその他のバズワードにも、積極的に投資しようとしているわけではないのです。そして、それには理由があって、特定の分野にフォーカスしたのにドリームチームが現れないと自分たちの予測が無駄になってしまうからです。 だからと言って、投資判断をするときにマーケット調査を行わないとか、創業者のことしか見ない、という訳でもありません。狙っているマーケットと創業チーム、そのいずれも大変重要です。 この状況をサーファーと波に例えて、うまく表現しているのがFloodg…

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500 Startups Japanが担当を決めずに投資先を支援する理由

500 Startups Japanが担当を決めずに投資先を支援する理由

こんにちは、500 Startups Japanの吉澤です。 各VCはそれぞれのスタイルで投資先を支援していますが、500 Japanの支援の特徴として「ハンズイフの支援」と「非担当制による支援」があります。 ハンズオンでもハンズオフでもなく、起業家が求めている支援を瞬時に行う「ハンズイフ」というスタイルで支援していることは以前こちらのブログで代表のJamesがご紹介しました。今回は「非担当制」についてご紹介したいと思います。 非担当制の支援とは? 皆さんは「あのスタートアップはどのVCのどのキャピタリストの担当か」という類の話を聞いたことはないでしょうか。私自身500に入るまで、VCはどの案…

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同じビジョン、異なるスキルを持つ2人だからこその強みと創業チームへのこだわり

同じビジョン、異なるスキルを持つ2人だからこその強みと創業チームへのこだわり

こんにちは、500 Startups Japanの東野です。投資先企業のチームメンバーインタビューに続き、今回は、500 Startups JapanのマネージングパートナーであるJames Riney(文中:J)と澤山陽平(文中:澤)に、2人の出会いと馴れ初め、共同プロジェクトを経て500 Startups Japanを立ち上げた経緯と、投資家としてスタートアップの起業家や創業チームに求めている要素を対談形式で伺います。 新卒で同じ会社に入社するも、出会いは全くの偶然だった ー まず、出会いについてお伺いしたいのですが、2人はどちらも新卒でJPモルガン(以下、JPM)に入社されていますよね?…

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グローバル企業を目指す日本企業が、多国籍・多文化なチームを作る方法

グローバル企業を目指す日本企業が、多国籍・多文化なチームを作る方法

500 Startups Japanでは、創業初期からグローバルを目指す「Born Global(生まれながらのグローバル)」な日本発のスタートアップを支援したいと考えています。これまでに、500 Startups全体としては60カ国・1900社以上の企業に投資を行なっており、その実績やネットワークを活かしグローバルを目指す日本の起業家に価値を提供できるのではないかと模索してきました。 3月6日には、グローバルを目指す日本の投資先を支援するため、投資先とバイリンガル及び外国人の優秀な人材のマッチングイベント「Bilinguals & Gaijins In Startups」を開催しまし…

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世界を目指すスタートアップに必要な「Born Global」ムーブメント

世界を目指すスタートアップに必要な「Born Global」ムーブメント

500 Japanは3月6日に、日本にいるグローバルマインドセットを持った優秀な人材と、いま最も期待されている東京のスタートアップとを繋ぐイベントを開催します。すでにエンジニアやデザイナー、プロダクトマネージャーやマーケター、営業といった様々な職種の300名以上が登録してくれています。すでに日本で働いている、またはこの日本という素晴らしい国で働きたいと思っている、非常に優秀なバイリンガルや外国人は案外数多くいるものです。彼らにとってスタートアップこそが、伝統ある日本企業では普通体験できないようなダイナミックかつスピード感のある環境で働くチャンスだと、私たちは考えています。今回のイベントは、彼ら…

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元英語教師のイギリス人が、エンジニアとして日本のスタートアップで働くまで

元英語教師のイギリス人が、エンジニアとして日本のスタートアップで働くまで

500 Startups Japanによる、投資先企業のチームメンバーインタビュー。第2回は、Pocket Conciergeを運営する株式会社ポケットメニューのエンジニア、Chris Hutchinson(クリス・ハチンソン)さんにお話を伺います。 2007年4月に、休暇で日本へ旅行に来たChrisさん。わずか1ヶ月の滞在予定が、日本に魅力され、滞在の延長を決意しました。その後、語学学習サービスを提供する企業で10年間、オペレーション管理と英語教師として働き、現在は株式会社ポケットメニューにてエンジニアとして勤務しています。 日本での滞在延長を決定された時も、1年だけ働く予定だったんですよね…

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スタートアップにありがちなチームスライドと、その改善方法

スタートアップにありがちなチームスライドと、その改善方法

資金調達のピッチデックにおいて、チーム紹介のスライドは最も重要なスライドの一つです。シードステージやアーリーステージのスタートアップの場合には、ほぼ間違いなく最も重要なスライドと言えます。その時期には目立ったトラクションを具体的に示せないので、チームが最大のセールスポイントになるでしょう。しかし、残念なことに、日本ではイマイチなチーム紹介スライドを用意するスタートアップが多いです。 ありがちなのがこのようなスライドです、と聞いて驚くかもしれません。 身体的な外見と役職を除くと、投資家は、このスライドからどのような情報を読み取るべきなのでしょうか?確かに、名前に顔写真を付けたことは良いことです。…

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