シリコンバレーを定期的に訪れる理由

シリコンバレーを定期的に訪れる理由

シリコンバレーは年に数回訪れるようにしています。シリコンバレーの企業に投資している訳ではなく、シリコンバレーに大口投資家がいる訳でもありません。では、なぜ訪れるの?とよく聞かれます。自分なりに幾つかの答えを考えてみました。 1つ目は、最新の動向に乗り遅れないようにするためです。シリコンバレーで話題になっていることを感じるために、シリコンバレーの方々とキャッチアップするようにしています。次のブームは電動スクーターのシェアリングだ、とTechCrunchで読むのと、実際に電動スクーターを利用したりそうしたスタートアップに投資した方々と話をするのとではだいぶ違います。現地の方々と話をすると、まだ記事…

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オリンピックが日本の未来を決定づける訳ではありません

オリンピックが日本の未来を決定づける訳ではありません

日本のスタートアップ界隈は今、いい感じに盛り上がっています。大企業幹部や官僚らがスタートアップ・イノベーションの必要性を声高に唱えていることにより、資金は流入し続けています。大企業に勤めるという従来の働き方をやめて、より大きな志を持ってキャリアチェンジする優秀な人たちも増えています。以前、自分が起業したときに私を好奇の目で心配そうに見ていた友人たちが、今では起業に関するアドバイスを私に求めてきます。スタートアップ・エコシステムにはかつてないほどの資金、人材および支援が集まっています。私たちは自らの力で、強力なスタートアップ・エコシステムを構築しつつあるのです。 しかし、こんなにも前進しているの…

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レストランテック業界のトレンドと今後の可能性

レストランテック業界のトレンドと今後の可能性

マクドナルドでは近年、従来スタッフがオーダーを取り会計までしていたプロセスを機械化することによって、私たちは巨大なスクリーンから商品を選び会計までそのスクリーン上でできるといった体験をできるようになりました。調査によると、実に95%の飲食店のオーナーがテクノロジーが飲食店業界に入ってくるメリットを感じており、全体の78%が過去数年の間に、もしくは今後数年の間に実際に何かしらの形でテクノロジーを店舗に導入すると回答しています。 今や飲食店においては、事前の予約から事後の決済まで全て手元のスマートフォンからできることからも分かるようにテクノロジーが急激にこの業界に変化を迫っています。レストランテッ…

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会議に無駄な時間を奪われないようにしよう

会議に無駄な時間を奪われないようにしよう

私たちの仕事人生に最も影響することの一つが、時間の使い方です。どこかで何かをすることに時間を使ったら、同時に別のことに時間を割くことはできません。ネットワーク理論を発展させたハンガリーの物理学者 Albert-László Barabási(アルバート=ラズロ・バラバシ)氏は以前、時間とは「私たちにとって最も貴重で再生不能な資産である」と表現したことがあります。確かに再生不能です。時間に限りがあることは全ての人間に唯一共通していることなので、これを賢く使わない手はありません。 時間的に、一番大きな負担になるのが会議です。会議はまるでヒルのようです。あなたの血こそ吸いませんが、代わりにあなたの時…

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日本におけるスピンアウト – サラリーマンと起業家の中間点

日本におけるスピンアウト – サラリーマンと起業家の中間点

日本ではこの頃、大企業からのスピンアウトが増えています。具体的にいうと、既存企業の傘下で新規事業を立ち上げて、その後、当該事業を社外の別組織として独立させカーブアウトするケースです。ほとんど全てのケースで親会社は株主のままですが、独立したチームは、親会社以外の投資家から資金調達する事を認められます。企業からのスピンアウトは決して新しいコンセプトではありませんが、最近、スタートアップ界隈で増えています。実際、私たち500 Japanも先日、スピンアウト案件に初投資しました。 リスク回避を好む日本では、スピンアウトがうまくいくのかもしれません。なぜならば、サラリーマンと起業家の中間辺りに位置するか…

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世界のリーガルテック業界の現状と今後

世界のリーガルテック業界の現状と今後

Altman Weil社の調査によると、IBMのWatsonが法務に影響を与えるか?という質問に対して、アメリカの弁護士は2015年の時点で「約半分のパラリーガルはとって変わられる」と解答していたといいます。このことからもわかる通り、アメリカにおいてはすでにリーガル業界におけるテクノロジーの可能性が現場の人々に認められつつあると言えます。3年が経過し、既存のリーガル産業をアップデートするための様々なテクノロジーを利用したスタートアップが、AIに限らず既に700社以上登場してきています。2015年にはDocuSignがIPOを果たし、リーガルテックは盛り上がりを見せている市場です。 弁護士の行っ…

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チームとアイディア、どちらも大切な理由

チームとアイディア、どちらも大切な理由

私たち500 Japanは、投資テーマを持たないようにしています。つまり、特定のテーマに投資しようとしていません。ブロックチェーン、AI、フィンテックやその他のバズワードにも、積極的に投資しようとしているわけではないのです。そして、それには理由があって、特定の分野にフォーカスしたのにドリームチームが現れないと自分たちの予測が無駄になってしまうからです。 だからと言って、投資判断をするときにマーケット調査を行わないとか、創業者のことしか見ない、という訳でもありません。狙っているマーケットと創業チーム、そのいずれも大変重要です。 この状況をサーファーと波に例えて、うまく表現しているのがFloodg…

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今までにないタイプの弁護士に投資した理由

今までにないタイプの弁護士に投資した理由

出会った瞬間に「この人に投資したい」、と感じる起業家がときどきいます。Holmesを立ち上げたリーガルテック起業家の笹原さんに初めてお会いしたときが、まさにその瞬間でした。Holmesは、契約書の作成、締結、管理など、 契約書にまつわる業務の全てをスムーズに解決する 契約書に特化したデジタルプラットフォームです。 笹原さんにお会いする以前から、私たち500 Japanではリーガルテック業界の起業家を積極的に探していました。アメリカでは幾つかのリーガルテックの偉大な会社が出現していますが、日本ではまだ稀です。弁護士ドットコム以外に、特に目立つ会社はありませんでした。 リーガルテックのスタートアッ…

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メルカリ・マフィアの誕生

メルカリ・マフィアの誕生

ついにこの日が来ました!山田さんをはじめとするメルカリの皆さま、IPOおめでとうございます。創業からわずか5年で数十億ドルのIPOにスケールすることは、シリコンバレーでレジェンドと呼ばれる人たちにもなかなか出来ることではありません。1人のベンチャーキャピタリストとして、そして日本のスタートアップを応援する者として、「ユニコーン」のIPOが実現したことを誇りに思います。 このIPOは、日本にとってある意味ほろ苦いものでもあります。なぜならば、日本の「唯一のユニコーン」と広く認識されていた企業がイグジットを果たしてしまい、再びユニコーンがいない状態に逆戻りしてしまったからです。もちろんスタートアッ…

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米国の医療機関向けSaaS業界の現状と今後

米国の医療機関向けSaaS業界の現状と今後

業界に特化したSaaS(Vertical SaaS)プレイヤーが日本でも出てきて、注目を集めています。市場規模が大きく、かつ資源不足が明確で、業界構造が複雑な医療業界も業界特化SaaSの成長が期待できる業界だと思っています。しかしその一方で、非常に保守的で、かつリテラシーが低く、個人が頑張るという文化が根強い医療業界、特に医療機関にスタートアップがSaaSを売っていくのはなかなかハードルが高いとも考えられています。 すでに米国では医療現場におけるクラウドの利用が広がっており、2016年のSADA Systemsによる調査によると、米国の医療機関の89%が業務において何かしらのクラウドサービス(…

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